桃ちゃんのアメリカツアー部門別成績の分析 [桃ちゃん]
今週は忙しくて、毎日夜遅いです。なのに、電車の中でノートパソコンを使ってブログの記事を、しこしこ書いているながぐつです。ということで、今回は桃ちゃんのアメリカツアー部門別成績の分析です。
下の2つの表をご覧ください。2008年と2009年の桃ちゃんの日米の成績を比較したものです。桃ちゃんはアメリカツアーに2008年は19試合65ラウンド、2009年は18試合62ラウンドに出場しています。賞金ランクは45位から32位に上がりました。
まず、平均ストロークですが、71.74から71.68へと若干良くなっています。しかし、日本での今年の平均ストロークは、71.18ですので、アメリカのほうが0.5悪かったことがわかります。また、順位は23位から28位へと下げています。日本ではTOP10に入っていますから、やはりアメリカツアーはハイレベルだということがわかります。
次に平均パット数ですが、1.83から1.80へと若干改善しています。日本でも同じ数字です。順位は79位タイから30位タイへと上がっていますが、実は小数点以下第2位までで算定されているため、30位タイの選手がたくさんいるので、この順位アップは参考にはなりません。やはりアメリカはハイレベルです。
次にフェアウエイキープ率ですが62.0%から67.7%へと5%以上改善していますが、まだ3本打って1本はフェアウエイを外しているということになります。順位も100位台と非常に悪いです。パーオン率も63.6%から66.3%へと改善しているものの日本の71.1%より悪く、順位も70位前後にとどまっています。前回までの分析では、日本ではショットが良かったのですが、アメリカでは必ずしも良くないといえます。
次に平均バーディー数ですが、3.17から3.15へと、若干悪化しています。日本では3.23ですから、やはり日本より悪いです。順位もあがっているものの58位タイとなっています。
ドライビングディスタンスはアメリカだけデータがありますが、去年と比べて若干ですが落ちていて、順位は22位から45位へと下げています。
以上のことから、桃ちゃんは日本ではパットが課題といいましたが、アメリカではショットも課題といえます。アメリカの厳しいコース条件で、勝ち抜くには、ショットの精度も上げ、パットも向上させなければならない、つまり全部うまくなければならないといえます。
来年の桃ちゃんに、期待です
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