桃ちゃんの日本ツアー部門別成績の分析(その2) [桃ちゃん]
桃ちゃんの2009年日本ツアーにおける部門別成績の2008年との比較の2回目は、パーオン率、平均バーディー数、リカバリー率について見ていきたいと思います。まず、パーオン率です。下の表をご覧下さい。
まず、上位のほとんど選手は2008年に比べ、2009年は悪化しています。これは恐らく今年のほうがコースセッティングが難しかったのだろうと思います。桃ちゃんも数値は1%あまり悪化していますが、順位は4位相当から3位相当にあがっています。ショットは概ね得意なほうであると言えます。
次は平均バーディー数です。下の表をご覧下さい。
桃ちゃんは、2008年の3.21から、2009年は3.23へと、少し良くなっています。しかし他の選手も良くなっているので、順位は8位相当から10位相当へと下げています。パーオンはするけれども、バーディーが比較的取れていないのは、前回触れたようにパットがあまり得意でないからでしょう。
最後にリカバリー率について見たいと思います。下の表をご覧下さい。
桃ちゃんは、数値がわずかですが、今年のほうが悪化しています。他の選手が良くなっているので、順位は3位相当から11位相当まで大きく下げています。ただ、パーオン率がいいのと、出場試合数が少ないこともあって、リカバリーが必要な場面が少なかったことも考えられます。ですので、この部門の成績は、あまり参考にならないと思います。
以上の2回の分析結果を総合してみると、桃ちゃんは2008年に比べて2009年はほとんどの部門で良くなっています。しかしショットはがいいけれど、パットがいまいちな状況は変わっていません。パットを入れやすい位置にグリーンに乗せることと、ラインの読みを確実にすることが来年度の課題といえるでしょう。来年はきっと克服してくれることを期待したいです。
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