日本ツアー6試合終了後の上位選手成績、桃ちゃん日米成績 [ツアー記録]
ながぐつは本日午後13日間の入院生活にピリオドを打つことになりました。ご心配おかけしました。
それと、オチョアが引退するというニュースが飛び込んできましたね。
さて、日本ツアーも6試合が終了しましたので、ここらで、各選手の成績を見てみたいと思います。以下の表は、平均ストロークの良い順に上位25選手の成績をみたものです。
ご覧のように、朴仁妃(パクインビ)選手が平均ストローク69台をはじめ、賞金ランク、バーディー以下比率でトップ、ボギー以上を打たない確率でも2位と安定しています。申ジエ選手も出場2試合ながら、平均ストローク70台で、しかもボギー以上を打たない確率ではなんと10%を切ってトップです。平均ストローク3位は開幕戦で優勝したアン ソンジュ選手、こちらも安定した成績を残しています。韓国勢がベスト3とは恐れ入りました。
平均ストローク4~6位は智恵ちゃん、藍ちゃん、さくらちゃんと今年も安定しています。不動さんが7位と健闘。我らが桃ちゃんも8位につけています。瑠衣さんが9位、しのぶちゃんは10位です。優勝したウェイ ユンジェ選手と美保さんは平均ストロークでは21位と23位、好不調の波が激しいと言えます。
ベスト10に入っている選手に共通しているのは、FRONT9よりもBACK9のほうがスコアがいいことです。特に朴仁妃(パクインビ)選手は唯一34台をマークしています。桃ちゃんは先週の西陣が響いて、BACK9のほうがスコアが悪くなりました。
以下は、桃ちゃんの2009年、2010年のスコアを比較したものです。
試合数 | ラウンド数 | 平均ストローク | FRONT9 | BACK9 | |
2009年日 | 11 | 39 | 71.18 | 36.79 | 35.33 |
2010年日 | 4 | 12 | 71.92 | 35.92 | 36.00 |
2009年米 | 18 | 62 | 71.68 | 35.23 | 36.97 |
2010年米 | 4 | 16 | 71.31 | 36.19 | 35.25 |
バーディー以下 | パー | ボギー以上 | バーディー以下率 | ボギー以上率 | |
2009年日 | 127 | 485 | 90 | 18.09% | 12.82% |
2010年日 | 35 | 146 | 35 | 16.20% | 16.20% |
2009年米 | 202 | 724 | 190 | 18.10% | 17.03% |
2010年米 | 62 | 175 | 51 | 21.53% | 17.71% |
全体的に見ると、アメリカツアーでは数値が改善しているものの、日本ツアーでは悪化しています。日本ではバーディーが取れておらず、またボギーも多いです。アメリカではバーディーが良く取れており、現在バーディー数は3位タイです。アメリカでは平均ストローク9位、賞金ランク15位と健闘しています。日米両方で平均ストロークがTOP10以内にいるというのが、実力がついている証しだと思います。やはり勝負どころのサンデーバック9で、いかにスコアを伸ばせるかが日米で優勝できるかどうかの鍵になると思います。
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