西陣レディス優勝スコア予想-桃ちゃんの優勝はあるか? [結果予想]
みなさん、すっかりご無沙汰しています。ながぐつはまだ病院のベッドの上におりますが、もう普段と全く変わりない状況に回復しておりまして、休み休みですが、パソコンに向かって仕事しております。猛烈にスピードが遅いのですが、携帯のパケット通信を通じで一応ネットにつながる環境になりますので、そこでそろそろ、ブログを復活したいと思います。
さて、昨日から始まった「西陣レディス」ですが、去年までは「ライフカードレディス」と言っておりました。過去5年間の優勝者・優勝スコアとアンダーパーをマークした人数を以下の表に示しました。
年 | 優勝者 | 優勝スコア | アンダーパー人数 |
2005年 | 横峯さくら | -1 | 1 |
2006年 | 不動 裕理 | -8 | 5 |
2007年 | 上田 桃子 | -5 | 1 |
2008年 | 馬場ゆかり | -9 | 4 |
2009年 | 李 知 姫 | -3 | 4 |
2010年初日 | (上田 桃子) | -5 | 22 |
このコースの優勝スコアは-1~-9とかなり幅があることがわかります。しかし、アンダーパーをマークした人数は1~5人と極めて少ないです。さくらちゃんと桃ちゃんが優勝した年は、アンダーパーが優勝者のみという結果でした。
しかし今年の初日を見る限りは様相が違います。アンダーパーが1日でなんと22人もいます。天候にもよりますが、この中で、あと2日とも、60台をマークする選手が1人ぐらいいてもおかしくないと思います。そうすると優勝スコアは-8~-13となり、2008年のゆかりちゃんの-9を上回る可能性がかなり高いと思われます。
さて、我らが桃ちゃんは-5をマークし単独首位と絶好のスタートを切りましたが、優勝する確率はどれくらいあるのでしょうか。桃ちゃんが初日に首位または首位タイだった試合は日本ツアーにおいては過去8回あります。このうち優勝したのは2007年のライフカードとエリエールの2回だけです。桃ちゃんといえども、3日間あるいは4日間好調を持続することがいかに難しいか、おわかりでしょう。
年 トーナメント名 A.P. 1R 2R 3R 4R 順1 順2 順3 順4 2006年 ライフカードレディスゴルフトーナメント 4 67 82 71 1T 28T 17T 2006年 サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント 3 67 72 78 74 1 2 4T 7T 2007年 ライフカードレディスゴルフトーナメント -5 70 71 70 1 1 優勝 2007年 富士通レディース -9 68 69 70 1T 1T 2 2007年 マスターズGCレディース 0 68 72 76 1T 1 6T 2007年 大王製紙エリエールレディスオープン -7 66 71 72 1 1 優勝 2009年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン -8 67 69 72 1T 2 2 2009年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ -4 69 70 75 70 1T 1 8T 6T
今回のコース、熊本CCは桃ちゃんが小さいときから慣れ親しんだコースで、得意としています。ルーキーイヤーの2006年も初日に67をマークして首位タイになりながら2日目崩れて17位タイに終わりましたが、翌年2007年は初日からの首位を守りきり、最終的には2位に6打差をつけて文句なしのツアー初優勝を飾っています。今回も2日目にも首位を守るようだと優勝の可能性がぐんと高まりますが、首位を譲っても3打差以内ならば再逆転の可能性もあります。
桃ちゃんの優勝パターンは2007年の5回はいずれも2日目に首位に立って逃げ切っていますが、2008年と2009年の3勝はいずれも逆転です。桃ちゃんの弁は「ミケルソンをみて、技術より集中力だと思った」。13番で3パットしたとき桃ちゃんらしくカーッとなったがうまく気持ちの切り替えができたようです。「欲をかくと駄目ですし、集中してもう一日自分のゾーンに入って、良い結果を出したいです」そのとおりあと2日プレーできるか。
今日桃ちゃんが抜け出せないようだと大混戦になり、勝負はサンデーバック9の上がり3ホールで決まる可能性もあります。初日申ジエさんは上がり5ホールで4バーディー、さくらちゃんは4ホールで3バーディー、智恵ちゃんは上がり3連続バーディーと、実力者が終盤追い込んできます。最後まで目が離せない展開になるかもしれません。
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